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河(1951) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 河(1951)
製作国米,仏,インド
上映時間105分
劇場公開日 1952-06-19
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ルノワール、いい!
古典で、もうこんなに豊かな映画があるんだ~♪

インドの映画ということで、ヨーロッパ、上から目線の映画だろうと舐めてた。
ところが若草物語をさらに深めたような内容に驚いてしまった。

ルノアール、最初のカラー映画。
3人の娘がいい。
アメリカ風の翔んでる長女。
女の子と女性の狭間にいて、自分をもてあましてる次女。
そしてインドの聡明な女性。
ここに戦争で負傷して、一時は英雄扱いされたものの、戦後の成長期で
障害者として、後ろめたい気持ちのままの青年がやってくる。
さぁ、悩める男性に、この3娘、どう立ち向かう!?
素晴らしい映画でした。

これはレンタル屋の古典のコーナーを侮るなかれということであろう。

P.S. 助監督があのサダジットレイとは・・(驚)
トントさん [DVD(字幕)] 9点(2020-10-18 00:53:30)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 8.43点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 52.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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