タイトル名	北京のふたり
製作国	米
上映時間	123分
ジャンル	ドラマ,サスペンス

アメリカってこういう感じで「自由」や「正義」の尊さを表現するの巧いですよね。悪いことではないと思います。ただ、他の国には他の国の大事にするものがあるだろうから、そこを丁寧に描かないと。この映画ではまるでバイリンちゃん以外はただのバカに思えてしまう。歴史の長い国だから、もっと色んな考えをする人物がいるはずです。後半、裁判長はどいつもこいつも嫌なやつばかりに思えた。そういう描き方ではダメだと思います。友情感じて、そいつに自分をまかせてみる。そういうアメリカ人の姿勢は、日本が舞台だと「ザ・ヤクザ」があります。アメリカ映画ってこの頃から変わってないなぁと思いました。中国にどんどん単身でビジネスチャンスを獲得する為に行く日本人は観ておいて損はないと思います。人間同士は文化が違っても、理解しあえるかもしれませんが、国という括りがあると、中々難しいところがあると、この映画を観ると分かります。

作品のレビュー数	34件
作品の平均点	6.35点
作品の点数分布	0 1 2.94％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 1 2.94％ 4 5 14.71％ 5 5 14.71％ 6 3 8.82％ 7 8 23.53％ 8 7 20.59％ 9 2 5.88％ 10 2 5.88％
作品の標準偏差	2.11
このレビューの偏差値	49.21 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値