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影の軍隊(1969) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 影の軍隊(1969)
製作国仏,伊
上映時間140分
ジャンルドラマ,サスペンス,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 レジスタンスの映画。
見どころは、女性しかも母親が戦士になっている点。
むちゃくちゃ優秀なのだが、捕まって子どもを人質に取られると、かくも簡単に落ちてしまう。
この点において、やはり戦いに女性は使えないということかもしれない。

その女性、マチルダの練る作戦は、ものすごく優秀。
リノヴァンチュラが捕まった時に見せた作戦は、凄かった。
そのリノが、前半の主役である。
独特の風貌に似あう戦士ぶり。

しかし、映画は、アクションものではない。
レジスタンスの静かな戦いを描いている。
メルヴィルの作品。再評価の必要性があると思う。

どうでもいいが、手塚治虫のキャラクターにランプという人がいるが、リノヴァンチュラだと思う。
もう一つ、影の軍隊と言えば、我々昭和っ子には、漫画「男組」を思い出させる。
当時のワイルド7はじめ、こういう映画の影響が、漫画に強く出てたと思う。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2024-10-06 01:08:53)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 6.62点
作品の点数分布
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5318.75%
6318.75%
7212.50%
8743.75%
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作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 51.68
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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