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不連続殺人事件 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 不連続殺人事件
製作国
上映時間140分
劇場公開日 1977-03-15
ジャンルミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 昭和のころの男と女の情を
殺人事件の動機にしている点で文学作品なんですね。
金では愛は買えない、それがポイントの映画でした。

で、犯人はだれかとか、知的な挑戦を観客にしてるわけではなく、
だから殺されていく人物の描写などもあまり緻密に演出しない。
観てる自分は、あれ?また殺されたのって感じだ。

そもそも不連続とは、どの事件が本当の犯人の意図か、それをごまかすための連続殺人なので
「不」連続殺人というらしい。
劇中、探偵がそう言ってる。
多くの殺人の時に、奥さんがそばにいることで、殺しの本命のだんなに安心させといて、
昔の恋人と組んで、最後だんなを殺す。そういう話でした。


ラストの事件の解明は明快だった。
モヤモヤした世界に一本筋が入るような感じがした。
だから、観終わってみると、面白かったとなるんだね。
トントさん [DVD(邦画)] 6点(2019-06-30 11:14:50)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 4.62点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 56.15
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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