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《ネタバレ》 僕とは嗜好が正反対の
有名サイト“超映画批評”の某評論家が 大絶賛していたので嫌な予感がしてたのですが、 その心配が見事に的中してしまいました。 言わずもがな記念すべき1作目「ダイハード」は 映画の魅力を全て凝縮したような大傑作です。 主人公マクレーンの魅力もさることながら 作品の中に散りばめられた様々な伏線、 アメリカが抱える民族問題、 マスメディアの在り方や家庭問題までも盛り込んだ 観るたびに新たな発見があり 何度も楽しめる素晴らしい作品でした。 しかしこの「4.0」は ダイハードの魅力であった部分が 全てバッサリ切り取られた様な作品で マクレーンが主人公である理由が微塵も感じられません。 スティーブン・セガールが演じて 沈黙のなんたらってタイトル付けても 誰も文句は言わないと思います 今ではチャック・ノリスこそ 主人公にふさわしい気がしてきた次第です。 画面は流石にお金が掛かってるだけに 派手で迫力はあるのだけど展開が単調すぎ、 横で観ていた友人が 寝てしまうのではないかと 余計な心配までしてしまう有様でした。 普通の作品として観るなら6点 ダイハードシリーズ、特に2作目までが好きな人には 2点といったところでしょうか 1・2作目が何故舞台がクリスマスの時期だったのか 製作サイドに今一度考え直してもらいたいですね あと未見ですが日本語吹替版の方が 野沢那智さんのアドリブによって 少しはマクレーンらしさがUPされてる かもしれませんね 【ままごと】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-07-26 12:59:37)(良:2票)
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