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十二人の怒れる男(1957) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 名画中の名画過ぎて今まで何となく敬遠していたのだが、最近シドニー・ルメットの映画を観直す機会があったので、ついに鑑賞。先に三谷幸喜のリメイク(?)を観ていたので大体の内容は分かっていたのだが、やはり面白い。ヘンリー・フォンダってもっとダンディなジェントルマンだと勝手に想像していたのだが、実際観たら額の後退した普通のおじさんだった。そんなおじさんが「人の生死をたった5分で決めてしまっていいものか」と陪審評決に一石を投じたことからストーリーは動き出す。最後まで粘っていた強面のおっさんが「無罪だ…」と泣き崩れるラストは鳥肌が立った。疑わしきは罰せず。殺人犯を野放しにするのも怖いが、無実の人間が死刑になるのはもっと怖い。日本でも裁判員制度が始まり、この映画が他人事ではなくなった。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-20 07:59:57)
その他情報
作品のレビュー数 504件
作品の平均点 8.60点
作品の点数分布
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210.20%
330.60%
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6163.17%
7499.72%
810320.44%
915630.95%
1015630.95%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 47.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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