タイトル名	サヨナライツカ
製作国	韓
上映時間	134分
劇場公開日	2010-01-23
ジャンル	ドラマ,ラブストーリー,小説の映画化

《ネタバレ》　妖艶な魅力を振りまく中山美穂に異国情緒溢れるタイの風景は見事マッチしており、前半部分は情熱的なラブシーンも含め、非常に素晴らしい出来だった。ところが、25年後になるや、登場人物は急に老け込み（加藤雅也の老人演技がひどすぎて笑ってしまった）、突然不良息子が現れたりして、こちらはもう浦島太郎状態。しかもダラダラと長い。後半をもっとスリムにまとめてもらえば、名作になりえたのに。数年前に行定監督で映画化が進行していたらしいが、彼では前半の濃密な空気は生み出せなかっただろう。その点では今回の韓国人の監督もそう悪くないと思える。

作品のレビュー数	25件
作品の平均点	3.28点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 3 12.00％ 2 4 16.00％ 3 8 32.00％ 4 3 12.00％ 5 7 28.00％ 6 0 0.00％ 7 0 0.00％ 8 0 0.00％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.34
このレビューの偏差値	59.55 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値