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苦役列車 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 苦役列車
製作国
上映時間114分
劇場公開日 2012-07-14
ジャンルドラマ,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 森山未來がやべぇ!!良くも悪くも、男の駄目な部分、馬鹿な部分を上手く描き出しており、これは森山の徹底した演技アプローチと、山下敦弘監督の確かな演出力の成せる業だろう。山下監督はシリアスに徹しすぎた前作『マイ・バック・ページ』よりも、本作の方が、より本来の持ち味を出せていると思う(『リアリズムの宿』を更に深化させた感じ)。貫太が康子と友達になれた時、また、初めてのボーリングでストライクを出した時の原初的な「やったぁ!」という悦び、そして「俺の友達だったよな?ありがとう」という別れの切なさに涙が出そうになった。康子役の前田敦子は意外なほど昭和の雰囲気にマッチしており、作品次第では「化ける」ことを証明してくれた。今年の邦画ナンバーワン候補。
フライボーイさん [DVD(邦画)] 9点(2012-09-03 07:53:15)
その他情報
作品のレビュー数 35件
作品の平均点 6.54点
作品の点数分布
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6514.29%
71440.00%
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925.71%
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作品の標準偏差 1.29
このレビューの偏差値 64.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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