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《ネタバレ》 原題は『武侠』。金城武扮する〈捜査官X〉はあくまで狂言回しに過ぎず、本筋は過去を捨てた男ドニー・イェンの再生の物語である(ちょっと『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に似てる)。中盤以降のドニーのアクションはここ近年のカンフー映画の中でもベストと言えよう。サスペンスだと思って観ていたら突如ハードアクションになるものだから、普通の人はビックリするだろうが、ドニーファンからすれば「待ってました!」の展開。ラスボスは『片腕ドラゴン』ことジミー・ウォン!マジ強すぎて、『プロジェクトA』の海賊のボスを思い起こさせた。
【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-11-07 22:13:27)
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