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K-19 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 K-19
製作国米,英,独
上映時間137分
劇場公開日 2002-12-14
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 何で40年も前のソ連の「失態」をアメリカが映画化するんだろう?という疑問が離れなかった(しかも、主演はハリソン・フォード)。潜水艦映画としても、前半は過激な訓練ばかりで戦闘シーンはひとつもなく、盛り上がりに欠ける展開。ところが、後半、炉心事故が起きてからの悲壮な展開は胸が締め付けられる思いで、涙が出そうになった。アメリカ映画でここまで核の脅威(というか被爆の恐怖)を描いた作品は今までなかったのではないか(『トータル・フィアーズ』なんてその最たる例)。ただのレインコートを核防護服と言い切って部下を死に向かわせるとは、何とつらくて非情な決断だろう。エンターテインメント性よりも骨太なドラマを選んだビグロー監督の手腕が光る秀作。
フライボーイさん [DVD(吹替)] 6点(2010-03-12 13:20:01)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 176件
作品の平均点 6.32点
作品の点数分布
000.00%
110.57%
210.57%
384.55%
4147.95%
52715.34%
64425.00%
74223.86%
82111.93%
9126.82%
1063.41%
作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 48.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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