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ブエノスアイレスの夜 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ブエノスアイレスの夜
製作国スペイン,アルゼンチン
上映時間105分
劇場公開日 2004-12-11
ジャンルドラマ,政治もの
レビュー情報
《ネタバレ》  んー。ストーリーが唐突過ぎます。この映画が現代のオイディプス王であることは間違いないし、制作者もそれを意図しているんだろうけど、父殺しがあまりに無理矢理。殺す理由が全くないにも関わらず息子は銃を抜き取って普通に撃ってる。モノのはずみでもなんでもない。
 母親の件も何がなんだかわからないけど、持って行き方は上手い気がする。妹がとにかくウザい存在で、出しゃばりすぎで邪魔。進行役としての役割を彼女に担わせすぎでした。もうちょっと上手に展開して欲しかった。ただその妹、母親やあの医者の立ち位置もよく分からなくて、結局ぼんやりしたことしか把握できませんでした。
 オイディプス王では、息子は自ら目を潰しますが、この映画には幽かに希望が見えるような気がします。
 でもつまんない。伝わらない。官能小説をドア越しに読むっていうアイディアは素晴らしいんだけど…。
Balrogさん [DVD(字幕)] 4点(2009-06-21 22:23:12)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 5.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.82
このレビューの偏差値 35.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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