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《ネタバレ》 銃乱射というテーマの社会派映画と思いきや、そうではない。あのポール教授の講演会に若いダイアナが出席しているところで「あれっ」となりました。結局二人のダイアナは平行して存在していたということなのかな? しかしそうだとするとあまりに偶然の一致が多すぎるという不満があるし、あれらが同じ日の出来事なら追悼式やエマの失踪も説明できない。そうするとやはり若きダイアナの妄想という夢オチか? ラストシーン近くに実はダイアナが撃たれていたことが分かるから、その刹那で考え出した妄想というのが妥当なのかもしれない。でもそうだとするとラストシーンのあの繰り返しは何なんだ? 冒頭とつながっている、という構成か。って一人で納得してしまいましたが、色々凝ってるわりにそんなに楽しくないのは、オチが特に驚くほどでもないし面白いわけでもないからでしょう。二回観ようという気には全くならない。むしろ特筆すべきは映像美かな。
【Balrog】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-10 20:17:14)(良:1票)
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