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あこがれ (1958) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 あこがれ (1958)
製作国
上映時間18分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,青春もの,ロマンス,小説の映画化,ショート(短編映画)
レビュー情報
 「あこがれ」は非常に短い作品ですが、恋する女性の躍動感や生命感が自転車に乗るシーンの疾走感にあふれ出ています。また、子供達の恋心からくる嫉妬の描写は「そんなこともあったなぁ」と懐かしく思い出させるような清新さを持っています。
 そして最後の黒ずくめの女性が通る時の子供達の切なさというか気まずさというか、誰もが感じたことのある、一種の後ろめたさが伝わってきます。しかもそれは子供特有のものです。その空気を丸ごと移されたように観ている側も気まずくなります。正に「あこがれ」に含まれる全てを体現した映画だといえます。
Balrogさん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-27 22:43:54)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 6.30点
作品の点数分布
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4417.39%
5313.04%
6313.04%
7939.13%
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914.35%
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作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 48.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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