| 作品情報
レビュー情報
視聴者に媚びず、説明的な描写を極力抑えている。安易に共感や感動、スリルを求めずに、映画「的」な展開やストーリーを省いたからこそこの映画は映画たり得ている。時間軸を動かす手法はうまくいっていたし、モラトリアム人間達の刹那的な哀愁が垣間見られ、成功している。構図や撮り方、カットも行定監督なりの視点が感じられた。短い出演ながら、池脇千鶴が光る。
【Balrog】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-09-04 08:14:47)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |