Menu
 > 作品
 > ハ行
 > 阪急電車 片道15分の奇跡
 > 亜輪蔵さんのレビュー
阪急電車 片道15分の奇跡 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 阪急電車 片道15分の奇跡
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2011-04-29
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
昨日(H25.11.12)NHK-BSで鑑賞。これで5回目の鑑賞だが、レビューを書いていないのに気が付いて投稿。
私、西宮北口付近に住んでます。2010年の夏ごろ、撮影しているのを見かけました。
だから、この映画の撮影場所は隅から隅まで判ってます。西宮北口駅の今津線ホームで梅田行きへの乗り換えの階段のシーンだったかな。嫁さんは逆瀬川あたりの駅で子役の子を見たとか言ってました。西宮の幼稚園時代ですね。
小説も既読で、私にはそこそこのいいテンポで映画が出来ていると感じてます。
「人生にゃあ。。。いろいろあるんだよぅ な?」それを新世界のオッチャン風に見せるのではなく、あたかもオサレな町、夙川のケーキ屋さんで話されるがごとくの空気感ですな。
これを「都会の嫌味」ととらえてしまうと、もうこの映画は見えなくなるでしょうね。
有る意味、宝塚-西宮北口間の色々な駅の微妙な「空気」を楽しむ映画なのかもしれません。
点数を6以上に付けたあなた、一度どの駅でも良いから降りて見られてはどうでしょうか? おすすめですよ。 それほど町の”たたずまい”には自信が有りますよ。
あと、出演している俳優さんたちは現在(2013)大いに活躍中の子ばかり、「あしだまなだよ!」、「八重の桜」谷村ゴンちゃんは大阪の堺市、「あまちゃん」の架純チャンは伊丹市、SPECのエリカ様も。この子は神戸市灘区。
南果歩-渡辺夫人は尼崎だし、「変態仮面」鈴木亮平クンも西宮出身。
ほんま、ほぼ関西人で固めた映画やね。 
最後に中谷美紀さま、「ケイゾク」の柴田純が阪急電車に乗ってるだけで、わたしゃウレシイ。
公開後数年の今、改めて見ると意外な点が見えておもしろさは増えましたね。ちょっと同窓会的な感じも、この映画の魅力になるのでは無いでしょうか?
震災の後16年経過した町。公開日が2011年4月末と言う、東北の震災後1カ月と言う時期だったことも、地震や津波のシーンこそないですが、記憶に置いておくべき映画ですね。
亜輪蔵さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-11-13 15:55:37)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 61件
作品の平均点 5.69点
作品の点数分布
000.00%
111.64%
200.00%
346.56%
469.84%
51321.31%
62134.43%
71016.39%
858.20%
911.64%
1000.00%
作品の標準偏差 1.47
このレビューの偏差値 60.76
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
阪急電車 片道15分の奇跡のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS