| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 劇場公開時に見ていますが、改めてネットで見直して投稿します。
私は現在62歳 ウルトラマン放映時6歳 Qから見ているので前夜祭も記憶にある。 アバンタイトルのあの渦の「グルグル」を立体的な表示で気分はアゲアゲになるんだけど、「シン・ゴジラ」のタイトルがちらと映りシン・ウルトラマン と出る 続編ていうか世界観のつながりを言いたいのだろうね おっさんは あ、Qを無視かいな と叫んでしまうけれど、マンモスフラワーやペギラとの戦いが語られ、「とりあえず”タケダアワー的”世界観は維持しているんだ。万城目さんは出ないのかー」と思う だけど、嫌ではない 円谷プロの設定では既に80年代に、「ウルトラマンが地球を訪れる以前、人間が自分たちの力で怪獣と戦っていた時代」と言うのがQの立ち位置になっているからね これはこれで良し カメラアングル 机の下から写す手法はマンでもセブンでもやっていた カラーフィルムになってからのアングルと記憶している 長澤さん(東宝女優!)の巨大化はQの1/8計画のオマージュと見て良い ※まさみちゃんあかりちゃん出ているんだけど、「ムフフ」系要素はウルトラマンのクンクン程度だったわ 残念! とまあ昔の作品のプロットやシーンが連続して出てくるし USSエンタープライズとTB2が映り込むのは意図的なのか? 良く許可下りたよなー それら含めて意図的な演出なんだろうけど、うれしがっている老人向けに作ったわけではあるまい。 海外での批評が「古めかしい」と言う意見が多いのは全体的な「固さ」もそこに見えるからだろうと思う。 カトクタイ はバッチだけ過去と同じであり、制服も無くヘルメットもかぶらずスーツ姿で活動するのは、スパイものに近いのでは? それと「外星人」関係以外「新兵器」が出てこない。日本・地球人側から特別な「秘密兵器」が出てくることも無い ※ここもシン・ゴジラとベースは同じなんだ 最後の作戦は外星人が持ってきたベータシステムの「転用」であり、地球人の発明では無いからだ 「原子力の転用利用」なんて60年代の科学雑誌のような意味を持つのか? メフィラスの扱いは意外とクールで良いと思う ある意味DCコミックス的であり、現実味を帯びた(割り勘は帯びすぎ?)キャラであって 面白味があった トップをねらえ! も最後にちょっとあったような。。。 それで、どうよ? 新しい取り組みのウルトラマン 良かったのかなこれで? シン・で言えば竹ノ内さんがゴジラにも出ていた政府役人だけど、ここは別人物と見た方が判りやすいね おっさんたちには懐かしいが、ノスタルジーだけでなく意味はいくつも含んでいる作品 だけど熱量不足に見えちゃうね もっと何回も見て確かめたい作品 さて、これでシン・ウルトラQは無くなった スピンオフ作品は作れるだろうけど、シン・ウルトラセブン も出来ない シン・怪奇大作戦 2回リメイクされたからアカンでしょ 次はどの シン・仮面ライダー でしたね(今度は東映系!) さてどう料理されるか お手並み拝見です その次は 何? またアニメ系に戻りますか? 庵野さん 【亜輪蔵】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-22 09:53:43)(良:2票)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |