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《ネタバレ》 この映画、公開時に当時の彼女と一緒に劇場で見ましたね。
彼女は宇宙戦艦ヤマトのファンでもあり、そこからのアニメファン。 この時期の女子にしては「至極まっとうな」嗜好でしたでしょう。 対して私はSFと言えばシービュー号からスタートレックの本放送を見、ウルトラマン前夜祭を生で見ていた、筋金入りオタクでしたねぇ。 白黒009はしっかり見てた世代です。 ま、古代守はいるわ、スターシャはいるは、自爆するは、生き返るわ で、「サイボーグ009である意味」は全くない てのが当時の私の感想 「まあこんな映画だったけどまあ面白かったねぇ なんか食べに行こうか?」といい人ぶったカレシだったのですけどね 「009って、古代のパチモン」と彼女が言うまではね ちょっとしたことでけんかになり、数か月口きいてもらえませんでしたね で、先日BSで放映しており録画して拝見 全体的な印象は昔と変わりませんが、1980年と言う日本映画界の「時空のゆらぎ」に煽られた映画ですよね こんなのが009シリーズと言われたら、、、と思いますがラストシーンは石ノ森さんが色々考えてきたネタを混ぜた作品なので、 「もしかしたらあれが本当の原作者の考えたラスト?」と思う事も、不正解では無いと思うようになりましたね。 映画「2001年宇宙の旅」と同じく「初めてこの009ってのを見た」人は幸せですよ 1980年のアニメ界映画界の再現など、何の意味もありませんから 充分に楽しんでください 【亜輪蔵】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-05-25 14:05:02)
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