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この子の七つのお祝いに のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 この子の七つのお祝いに
製作国
上映時間111分
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
懐かしい子供の頃見たトラウマ映画。岸田今日子がひたすら怖い。この子の七つのお祝いにという童謡自体子供の頃から不気味で怖いイメージがあったが、岸田今日子が歌ってそばには不気味な日本人形が・・そして目が覚めた女の子が寝ていた布団は一面血だらけ。あー怖い怖い。父親探しで残された手がかりは手形だけ、それをみつけるために自身が手相を見る占い師になり、父親の手相に合うまでひたすら待つといういくらなんでも無茶だろといいたくなる設定なのだが、この際そんなことはどうでもよい。女の情念の怖さにぞっとさせられる。でも、そうさせた一番の原因は戦争なんだよなあ。岩下志麻は鬼畜といい、悪霊島といい、この頃は怖い役ばっかりなんですね。やがてはそれが極妻につながっていくというわけですか。ところでほとんどワンシーン出演なのだが微妙に豪華なキャストですよね。 あと、これ大野雄二の音楽がいい。この哀愁感。なんか犬神家とかぶっている気がしないでもないが・・。
陽炎さん [地上波(邦画)] 7点(2007-10-17 22:39:35)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 30件
作品の平均点 5.97点
作品の点数分布
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313.33%
426.67%
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6516.67%
7826.67%
8413.33%
900.00%
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作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 56.08
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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