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夢を召しませ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 夢を召しませ
製作国
上映時間72分
劇場公開日 1950-03-10
ジャンルミュージカル,モノクロ映画,青春もの,ロマンス
レビュー情報
松竹歌劇団を総動員した豪華レビューもので、少女が夢を見るところからは完全に川島雄三ワールドが展開される。「陰を食べる」というは、陰陽を日常・非日常で揶揄しているのかもしれない。しかし、まぁ、相当ヒネクレテいるのだが、その分、ラストのミュージカルシーンが一層映えて皮肉にも見せ場になっています。

あと、早送りとスローモーションを1950年にやるわ、岡本喜八や市川崑よりも前にアニメーションを導入していたり、時代を先取りしている。それが、作品に活きているかどうかは別にして。

後期川島作品は完成された「変調」なのだが、松竹時代は本当、悪戯心とイマジネーションやリズムのみで持っていっており、そういう意味では川島ファンを釘付ける魅力を持っている。

しかし、まぁ数多くの目茶苦茶なシーンを川島監督はどうやって演出してたのだろうか?想像しただけで笑いが止まらない。
サーファローザさん [映画館(邦画)] 4点(2010-04-08 17:53:20)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 2.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 56.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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