Menu
 > 作品
 > セ行
 > 千利休 本覺坊遺文
 > 亜酒藍さんのレビュー
千利休 本覺坊遺文 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 千利休 本覺坊遺文
製作国
上映時間107分
ジャンルドラマ,時代劇,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ▼自分の気持ちが萎え、クタクタになりそうな時にみる映画です。それにしても、最近見る機会が多くなったような・・・。▼戦国時代という極限状態で、自分を貫き通した人々を名優達がそれぞれに演じているから、いつも気持ちを奮い立たされるのでしょうか?それらを冷静にみつめる本覚坊遺文がいたから多くの激情を少し離れて感じられたのかもしれません。▼三船敏郎はやはり千利休のイメージにしては、ややギラギラと強いところがあり、三国連太郎のそれとはやや異なった雰囲気でした。戦国時代だから、その強さが感じられた方が良いのかもしれませんが。▼太閤は、芦田伸介では少し立派過ぎ、山崎務の方が太閤らしかったような気もしましたが、権力者の威厳・怖さは充分に感じることが出来ました。▼映像がそれこそ、侘び・寂びの世界を美しくとらえられており、さすが日本映画と思います。
亜酒藍さん [DVD(字幕)] 10点(2007-08-31 18:17:31)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
400.00%
517.14%
6321.43%
717.14%
8214.29%
9428.57%
10214.29%
作品の標準偏差 1.99
このレビューの偏差値 56.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
千利休 本覺坊遺文のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS