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《ネタバレ》 とても面白かったんですが、あら低評価ですね。アンソニー・ホプキンスの大富豪の人物描写が良かったです。
話す時は考えてから。本が好き。記憶力と観察力が高い。自己評価が低い為か、自分と反対の派手でノリの良い見た目の良い人物が好き。基本的にとても善良。 大変良く演じられていました。なるべくしてなった大富豪だが、美しい若い妻を純粋に愛する故疑心暗鬼になっている。 アレック・ボールドウィンのカメラマンも、あまりものを考えないノリの良いタイプで希望が失われる度に切れて大暴れするが、しばらくしたら自分を取り戻して笑顔になる単純思考が良く描写されていた。苦労したんでしょうね。金の為なら何でもする人間です。 どちらの演技も素晴らしかったし、自然の描写も美しかった。 熊さんは映画の最後に名前とトレーナーさんへの感謝が述べられていました。 ロストのマイケルが、あっという間に食べられたのは衝撃だった。 血の布きれを干していたのは、私もうああああああああああまじヤバ!と思いました。熊の色々な事件は読んだ事あるので。 救助されたホプキンスが他の二人について聞かれた時、一瞬考え「彼らは私を救いなくなった」と言ったのは感動した。有名富豪としての立場から、残された家族に配慮した他にも理由があろう重い言葉だと思いました。 善良で責任感があるので、他の二人を救わなきゃという気持ちで自分も頑張る事が出来たんでしょうね。 人の役に立ちたい、人から好かれたいと心から思って頑張る人っていますからね。 それで頑張るうちに利用されたりどんどん孤独になっていく。 自分と同じ様な人と友達になればいいのに、何故かわがままな人が好きだったりする方もいます。私は素晴らしいと思うし尊敬するんですが、皆さん自己評価低いんですよね。謙虚でいいのかもしれませんが。 ノリ重視になってしまいがちなので話す前に多くを考えて発言出来る人になりたいと、更に思った映画でした。 【梅干御飯】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2014-06-02 18:58:45)(良:2票)
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