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太陽の季節 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太陽の季節
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1956-05-17
ジャンルドラマ,モノクロ映画,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 葬式に参列した津川が突然香炉を英子の写真に叩きつけ「あんたたちにゃ何も判りゃしないんだ!」と叫ぶシーンがあったが、うん確かに。わたしもよく分からなかったよ、ポカーン。エンディングが葬式帰りの津川って・・・。津川もヨットで英子とふたりっきりのクルーズを楽しんだり、ナイトクラブに出入りしたりと高校生のわりにずいぶん大人びた感じのデートしてたね。当時の世相というか50年以上前の若者たちの様子を垣間見れたのは楽しかった。当時はもちろん留守番電話もないので、相手を待たせる間に流すオルゴールの受話器受けとか珍しかったなあ。あと宣伝ポスターの「俺の恋人を兄貴に五千円で売ってやらぁ!」というキャッチコピーもなかなかすごい。ピンとこないけど当時の五千円って相当な額なんでは。津川を愛して、彼だけに向き合おうとした英子。なのに他の女とも気安く接触してころころとヒロインに対して様子が変わる津川。この設定に思わずリアルの南田洋子と自由奔放に人生を歩んだ長門裕之の夫婦生活がかぶります。
☆Tiffany☆さん [地上波(邦画)] 5点(2009-10-28 22:56:13)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 4.25点
作品の点数分布
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2112.50%
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作品の標準偏差 1.09
このレビューの偏差値 56.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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