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《ネタバレ》 嫌われ松子の一生というタイトルだが、原題のように別に嫌われていたわけではなく運が悪かったというか、人生の悲劇。
でも悲劇とは名前ばかりで、松子は必至に生きる。 人生の中でよくあるささいな行き違いや家族の喧嘩、気持ちの伝え方という深いところがキッカケになっているので深いし浅くない。 まぁ松子の性格にも欠点はあるけれど、純粋で、POPな映像に引き込まれた。 内容は現実的で、生きること考えさせられる映画。 コミカルだからこそ逆に重い。これが普通の撮り方だったら、それはそれで良かったかもしれないけどインパクトには欠けたと思う。 松子の生きる姿、幸せとはなにか、愛とはなにか、こういう人生もあるんだ、 実に深い映画。 【Sway N Lin】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-12 12:35:11)
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