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《ネタバレ》 所々興味ある設定(宇宙人が監察のため地球人に化ける、地球を救うために宇宙人が来る)はあるがそれは昔の人が作ったもの。
今の人間がやったことと言えば、『白人の主人公と黒人の義息子との稚拙で幼稚な人種和解描写』『そこそこなCG、あくまでそこそこです』といった改悪処置のみ。 はっきり言って、非敵性宇宙人との交流(未知との遭遇等)を描ける方は今のアメリカにそんないないでしょう。 『人間は危機的状況に陥ると変われる』と言うキアヌの台詞は自分のことを言っているのかもしれませんが、そう思える描写が少なすぎる。あの夫婦を見ただけで70年生きたスペースじじいの意見を覆そうとするだろうか?具体案を提示せず『私たちは変われる』を連呼する主人公に嫌悪感、必死すぎて逆に見苦しい。あの生物博士の爺さんを主人公にした方が面白かったのでは? せめてキアヌが「地球人を救いたい」と思える描写がもっとあればまだマシだったんですが、とにもかくにも技量不足。あなたたちにこういうタイプの映画は作れません。できてマシンガン片手に大暴れする傭兵軍団の映画ぐらいでしょう。 ちなみにリメイク前の映画は観ていないので、それが関係する不快コメントがございましたら申し訳ありません。 【ムラン】さん [DVD(吹替)] 3点(2009-05-05 18:45:54)
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