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《ネタバレ》 一応私の情報を、すでにブームは去っていましたが、親の影響で物心付いたときはヤマトのファン(ライトですが)でした。そんな私からすると残念ながら今回評価できる点は『ヤマト人気再燃の可能性を作ってくれた』と言うただ一点のみ。『なぜ今更17年前に沈んだヤマトを復活させるのか理由がない』『敵の大将が自分の作戦を大々的に古代たちにバラして作戦失敗』『被弾確率の高い(演出ではなく純粋な確率で)第3艦橋に電算室を作るというぶっ飛びぷり、で壊れます』等、穴のない部分がないと言ってもいい演出やストーリーも『ヤマトイズム』と言えば聞こえがいいが、ただの手抜き構成(昔はそれが面白かった、と言うかそんなの気にならないくらい勢いがあったが今作はそれすら無い)。作画やCGは及第点かもしれないが、個人的にはTV放映したマクロスFの方が上、それどころか被弾したのに傷はおろか汚れすら付かないヤマトに極萎え。昔、敵の猛攻を受け、ボロボロになりながらも果敢に戦い続けたあの雄姿に感動した私としてはこの手抜きは誠に遺憾だ!てかラストバトル時、砲塔内が吹き飛ぶシーンあったのに次のシーンでは砲身が折れてすらいない、いい加減にしろ。昔と今では、アニメに関わる人間や作品自体の質も量も全く違う。言っちゃあ悪いが現場を長期離れた80歳超えのジジイにもはや出る幕はない。おとなしく版権整理で老後を過ごして、続編は別のアニメ制作会社に担当してほしい(監修もダメ)。スタッフロールでいきなり監督:西崎義展ととんでもないでかさで表示されドン引き。こういうことする奴にロクな奴はいない。ちなみにデスラー出ません。。
【ムラン】さん [映画館(邦画)] 0点(2009-12-12 12:22:53)
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