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レディ・プレイヤー1 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 レディ・プレイヤー1
製作国
上映時間140分
劇場公開日 2018-04-20
ジャンルアクション,SF,アドベンチャー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 『ゲーム内の隠しアイテム=世界的に大人気なオンゲーの利権+莫大な富』と言うのはベタながら、それを求めて『社運』や『命』を掛けてゲームすると言う説得力は持たせてある。
まぁ正直ストーリーや演出に奇抜さは無いが、とにかくハリウッドの財力とスピルバーグの権力(こっちは想像だが)をフルに活かして古今東西のゲームや映画が所せましに登場するお祭り映画としては、登場作品を知っている数に比例して興奮度も上がるだろう。
細かいところでは、ゲーム内でうっかり本名を名乗ってしまったり、パスワードのメモを貼っておく等と言ったネットリテラシーの低さが敵味方共に命取りになったりするのは面白かった。ただそう言った演出の傍ら、今問題になっている『歩きスマホ』の上位版(視界を完全に遮られるゴーグルを付けて屋外の歩道を疾走)みたいな事をやっているのは良くなかった。
あと、主人公が自分のミスで叔母やその周辺に住んでいた住民を死なせておきながら、その事をまったく悲しまずゲームを続けたり、ラストもその事を忘れてるかのようなハッピーエンドを迎えていたのもマイナス。爆殺しようとする理由は無くもないが、例えばあらぬ罪をでっちあげて逮捕とかじゃダメだったのかな。
それと、メカコジラが旧作引用じゃなくて新規デザインだったのは残念。ハリウッドの超絶CGで動くところを見たかった。

総評
『ガンプラのパッケージ並のクォリティーで動くRX‐78』と『十代(コナミのTCGアニメの主人公)が波動拳(カプコンの必殺技)を使う(叫ぶ)』だけで私は元は取れました。
ムランさん [映画館(邦画)] 7点(2018-04-20 23:05:50)
その他情報
作品のレビュー数 100件
作品の平均点 7.01点
作品の点数分布
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333.00%
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62121.00%
72525.00%
82525.00%
91111.00%
1044.00%
作品の標準偏差 1.53
このレビューの偏差値 49.96
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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