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《ネタバレ》 ラストまで退屈このうえない。謎解きとオカルト的な要素を匂わしたいなら、映像、演出、小道具にもっとそれなりの独特な「雰囲気」を作り出してほしい。フィルムはやけに明るいし、絵葉書のようにのどかな風景を何回も写すものだから、そっちに意識がいっちゃて謎解きをする気が起きない。というかチグハグで作品に入り込めない。主人公をあんなまわりくどい追い詰め方をする必要って何処にあるんだ?何よりもアーミッシュの人達への偏見をさらに助長するかのような作り方に大きな疑問を感じる。この映画は一体何を伝えたかったんだろう?30年前のオリジナルは評価の高い作品なのだろうが、今作では驚きも何も感じない。確かなことは、最近のニコラス・ケイジの作品選びはおかしいってことくらい。
【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-01-29 03:28:48)
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