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瞳の奥の秘密 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 瞳の奥の秘密
製作国アルゼンチン,スペイン
上映時間129分
劇場公開日 2010-08-14
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 画面が黄色みがかっている。古写真を見るような感じで、古めかしい。でも、それもわざとでしょ。時々、スタイリッシュ。冒頭の横切る人だけが、残像とか。ほら、なんか、ちょっと「セブン」風。そうそう、サッカー競技場の上空から、ずっと降りてきて、観衆の中の主人公のアップまで、ワンテイク。あれ、CG使うんだ、とアルゼンチンを少し馬鹿にしていた自分を反省。役者の老けた顔もCG? どうなのかな。いろいろと仕掛けがあって、嬉しくなる。「終身刑」って言葉がその筆頭。きたね、これ。それに、みんな気がついたかな、上司の婚約パーティーの写真に写った主人公の顔。好きな人をじっと見ているの、犯人の写真の中の視線と同じで。もう、映画のタイトル通り。「好きだったら、何も言えないさ」みたいな台詞もあった。ミステリー的には、どうだってトリックはないけど、これ恋愛映画、それも、大きなテーマを投げかける映画。「過去」をどう捌くのか。最後の5分前まで、過去は過去だ、忘れなさい、って話で終わるとみせて、あああら、大変。過去は忘れられるものではないさ、ならば、それを直視して、未来に向かおう、って、どんでん返し。メモ用紙に一字足してさ。そして、さぁ、生きようって、最後にドアが閉まるんだ。僕は「セブン」より好きだな。
K-Youngさん [映画館(字幕)] 9点(2010-10-04 20:34:43)
その他情報
作品のレビュー数 47件
作品の平均点 7.28点
作品の点数分布
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424.26%
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6612.77%
71634.04%
81429.79%
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1012.13%
作品の標準偏差 1.27
このレビューの偏差値 60.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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