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猿の惑星:創世記(ジェネシス) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
製作国
上映時間106分
劇場公開日 2011-10-07
ジャンルアクション,サスペンス,SF,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 映画史に残る第一作から40年以上が経ち、映像技術は目を見張る進化を遂げたけど、メッセージや人間(と猿)ドラマを明確に描いたことが本作の成功の要因かな。大作なのにやけにこじんまりとしたストーリーだが、主人公と父、シーザーの関係をしっかりとSF映画の中に落としこめており、壮大な物語の一編ながらも、一つの作品として十分に楽しめる出来だ。それでいて、「青い目」を取り巻く環境が逆転していたり、過去作品を思わせるシーンがあるなどシリーズのファンを楽しませるつくりになっているのにも好感が持てる。
以下余談ですが本作でシーザーを演じたアンディ・サーキスは「キングコング」でもタイトルロールを演じていたけど、ハリウッドのキャスティング担当の間では「猿はサーキスに任せよう」みたいな流れでもあるんでしょうか。それともサーキスが猿好きなのか。どちらにしても表情で感情を伝える素晴らしい演技だった。いつかアカデミー主猿男優賞が設立されたらサーキスは常連間違いなしだ。最後に、「ハリー・ポッター」のマルフォイはホグワーツを卒業した後、動物園に就職したみたいですね。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 7点(2012-01-01 21:46:42)(笑:2票)
その他情報
作品のレビュー数 127件
作品の平均点 6.57点
作品の点数分布
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210.79%
332.36%
475.51%
51511.81%
63124.41%
73325.98%
83023.62%
964.72%
1010.79%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 52.02
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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