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パンズ・ラビリンス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パンズ・ラビリンス
製作国メキシコ,スペイン,米
上映時間119分
劇場公開日 2007-10-06
ジャンルドラマ,サスペンス,ファンタジー
レビュー情報
《ネタバレ》 非常に難しい映画という感じ。単なるファンタジーじゃない。裏にいろいろな意味が込められているような気がする。スペインのフランコ政権当時の歴史的背景に詳しくないので、この辺を知っていたらもっと理解できたかもしれない。また欧州の世界観みたいなものが(おそらくキリスト教が原点)判っていた方がよりいいのかもしれない。全体的に過激な映像が多く、ちょっと目を覆いたくなくシーンが多かった。PG-12は当然かもしれない。現実と幻想が混在して、どこまでがオフェリアの空想で、どこからが現実なのがすごく謎。いずれにしろ、彼女は大尉に殺され、この世からは消えた。その後、地下の迷宮の国で両親と再会し幸せに暮らしたようなので、ハッピーエンドなのだけど。なんだか重苦しい後味だった。悲しみや、恐怖ではないのだが、どう表現したらよいか難しい何とも言えない感情に包まれた。とにかく不思議な映画だ。一見の価値あり。
スティーヴン・ジェラードの妻さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-26 23:37:14)
その他情報
作品のレビュー数 147件
作品の平均点 6.95点
作品の点数分布
010.68%
100.00%
232.04%
342.72%
464.08%
5138.84%
62315.65%
73221.77%
83926.53%
91912.93%
1074.76%
作品の標準偏差 1.83
このレビューの偏差値 47.17
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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