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蜜蜂と遠雷 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 蜜蜂と遠雷
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2019-10-04
ジャンルドラマ,青春もの,音楽もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 邦画には珍しい映像主義的映画で少し驚いた。原作は未読だけど二段組みの分厚い小説だったと思うので、映画化に際してかなりの情報をそぎ落としたのだろう。
映像で語ることに徹底しており、登場人物を深彫りし具体的には描いていないため、結局どういう人物だったのか分かりづらく、クライマックスである最終審査でもそこまでのカタルシスは得られなかったが、感情や考えをベラベラじゃべったり、モノローグや説明台詞満載で映像にも凝っていない平凡な作品よりはマシ。今後も注目の監督さんだと思った。
鈴鹿央士は新人とは思えない演技っぷり。そしてやっぱり松岡茉優は良いぞ。無理だと思うけど、「アマデウス」みたいに役者が実際に鍵盤叩いてたら、海外に出しても恥ずかしくない映画になっていただろうなぁ。
ピアノ演奏のイメージ映像として、「ヱヴァQ」と同様馬が用いられていたけど、何か元ネタがあるのか?
連続ドラマで観てみたいな~。
eurekaさん [DVD(邦画)] 6点(2020-10-11 20:26:09)
その他情報
作品のレビュー数 31件
作品の平均点 5.35点
作品の点数分布
000.00%
113.23%
226.45%
300.00%
4722.58%
5516.13%
6825.81%
7516.13%
826.45%
913.23%
1000.00%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 52.02
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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