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八つ墓村(1977) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 八つ墓村(1977)
製作国
上映時間151分
劇場公開日 1977-10-29
ジャンルホラー,サスペンス,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化,オカルト映画
レビュー情報
《ネタバレ》 とにかく怖かったです。当時小学生だったんですが、最後の犯人が鍾乳洞で追いかけるシーンは、本当におねしょをするぐらい怖かったです。内容はさっぱりわからず、ホラー映画としてとらえていました。それが時が過ぎて、成長し、2回3回見るうちに、作品のメッセージのようなものがだんだんとわかるようになりました。
石坂金田一シリーズは、推理色が当然強く、見ている側も探偵視点で楽しめる作品が多いと思います。ですがこの寅さん金田一は、呪い・崇りがある(かのような)ことを全面に打ち出して、シナリオや演出が練りこまれています。落ち武者惨殺の段や最後のクライマックスシーンなどはまさにそういう意思が滲み出ていると思います。
あと、役者さんのイメージが少しだけ変わったかなという点で、ショーケン(マカロニ)、小川眞由美(女ねずみ小僧)、渥美清(寅さん)、市原悦子(昔話のナレーター)など、「あ、こういう味もあるんだなぁ」と思えたのがよかったです。
oifairさん [地上波(邦画)] 9点(2009-08-16 01:41:15)
その他情報
作品のレビュー数 103件
作品の平均点 6.51点
作品の点数分布
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100.00%
210.97%
321.94%
487.77%
51110.68%
62322.33%
73332.04%
81918.45%
954.85%
1010.97%
作品の標準偏差 1.46
このレビューの偏差値 61.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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