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《ネタバレ》 面白いけど、原作を見たわけでもないのに、強い既視感のある面白さだった。
見所は沢山そろっていた。新左衛門が暴君・松平斉韶を討ち取る決意をする場面、木賀小弥太が道場で新左衛門に決意を述べる場面、落合宿で敵が懐に飛び込んでくるのをじっと待つ場面、などなど。 でも、時代活劇の面白さを感じる反面、「コレどこかで見たことあるな」という感覚に始終とらわれて仕方がなかった。 新しい創造をしろと言いたい訳じゃない。幕の内弁当は食べ飽きた、という感じ。 後、出てくる女性がどれも色気が無く、怪談の幽霊みたいで気味が悪くて閉口したなあ。 しかし、俳優の良さは十分出てた。特に、役所広司、伊勢谷友介のキャラの味わいが十分楽しめた。そこが見所かな。 【ながもん】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-10-01 20:27:46)(良:1票)
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