| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 内容の前に...
・本件の様な題材が劇映画として制作される様になった事=コロナ渦が(名目上でも)過去の話になった事に感謝したい。 ・コロナウィルスの出自や再発防止策が今に至るまで有耶無耶な状態になっている事(少なくとも私は完了報告書的なものは見ていない)に改めて憤りを感じている。国際社会は某国に対しもっと怒って良いのではないか。 骨太の良作である。 実際はもっと多くの人達が関り複雑に進行していたであろう話を、最小限の登場人物で簡潔且つ意欲的に纏めている。 出演している俳優陣も皆素晴らしい演技をしており、本件の概要は当時の各種報道で知っていても医療従事者の皆さんに改めて感謝の意を表したくなる作品となっている。 それにしても、「無知は罪」で有る。 DMAT隊員及びその家族が社会で受けた酷い仕打ちの数々、未知のウィルスが相手だったのだから仕方の無い部分は有るとしても、 本作を観ていて胸を抉られる様な思いになった。 そして、本作内では多少の自己弁護的な描写は有るものの、マスコミはとことんマスゴミで有る事を改めて痛感した。 この問題は年々悪化しているから始末が悪い。 【たくわん】さん [映画館(邦画)] 8点(2025-07-01 11:50:13)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |