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砂時計(2008) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 砂時計(2008)
製作国
上映時間121分
劇場公開日 2008-04-26
ジャンルドラマ,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  原作は芦原妃名子の同名コミックスから。一度TBSでドラマ化もしています。
離婚した母とともに実家の島根県に越してきた中学生の杏(あん)。馴染みのない田舎で、偶然出会った同い年の大悟や藤、その妹の椎香らと親しくなり、徐々に自分の居場所を見つけていく。そんな最中、母親が倒れ、そして自殺。父とともに東京へ帰ることになるが、大悟とは遠距離恋愛を続けていき・・という話。

 青春純愛話なんですが、映画版は原作よりシンプルにウェットにした感じでしょうか。夏帆は「うた魂♪」とはうってかわって寡黙で壊れやすそうな少女を。相手の大悟役の池松壮亮クンは「夜のピクニック」「UDON」とかでチョイ役レベルだったけど、この作品では、ちょっと強引で不器用ながら純粋で可愛くも頼もしく、杏に一途なキャラを演じています。
杏や大悟の大人時代は、松下奈緒や「パッチギ2」の井坂俊哉。どちらも寡黙すぎて更にウェットw やっぱり中高生時代の夏帆と池松壮亮クンの演技が肝ですね。あんな甘酸っぱい青春いいなぁと遠い目になりますw
でも話はやっぱり女性目線かな? 多分、杏みたいな女性いたら、男性は重いでしょうねぇ^^;

島根の風景がとてもキレイ。仁摩サンドミュージアムなんてゆーのがあるのも初めて知りました。一年を計れる砂時計ってスゴイですよね。年末には上下を回転させるイベントがあるみたいですが、劇中で語られる「過去が未来になる・・」というフレーズは、作詞に使えそうかもw

尻軽娘♪さん [試写会(邦画)] 6点(2008-04-13 22:29:11)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 4.53点
作品の点数分布
000.00%
116.67%
2213.33%
316.67%
416.67%
5426.67%
6640.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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作品の標準偏差 1.67
このレビューの偏差値 55.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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