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ラスベガスをぶっつぶせ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラスベガスをぶっつぶせ
製作国
上映時間123分
劇場公開日 2008-05-31
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,青春もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》  MIT(マサチューセッツ工科大)の学生ベンは、ハーバード大学医学部へ進学して医師への道を目指していたが、貧しい母子家庭であり30万ドルにも及ぶ学費が用意できない。ある日、数学的素質を教授に見出され、ブラックジャック(21)の必勝法を研究する秘密チームに誘われる。そして、カードカウンティングの理論と連携プレーを駆使し、ラスベガスに乗り込んでいく・・という話。

 最初大勝ち途中挫折、そして捕まって盗まれて友人に愛想付かされて、もう一回頭下げて再度乗り込んで勝って逃げて一泡吹かせて、友人引き込んで、奨学金のアピールにしちゃうという流れ。
 脚本はちょっと粗い感じで、映画では大した理論は出てきません。“実話に基づいた”というフレーズがなければ、とって付けたようなストーリーです。

 主人公は新人のジム・スタージェス。頭は良く顔も可愛いけど、ちょっとオタクっぽいベン役にピッタリ? 学園のマドンナで実は裏でチームに所属していた女性バディ役には「ブルークラッシュ」「スーパーマン リターンズ」のケイト・ボスワース。チームを牛耳り実は昔イカサマ師の悪徳教授にはケビン・スペイシー。カジノのセキュリティ担当に「マトリックス」でモーフィアス役だったローレンス・フィッシュバーン。
MIT学生のジェフ・マーという人物が実際に理論を使って大勝ちした実話がモチーフ(らしい・・)です。
なんと本人もカメオ出演していたらしいんですが、どこにいたんだろ??

 多分、今じゃ対策としてもっとマメにカードの入れ替えをしているだろうし、生体認証等のセキュリティも進んでいるから同じ手口は効かないような気が・・。逆にラスベガス側も撮影に協力を惜しまなかったというから、この作品見てラスベガスに来てもらうプラスの効果で計算しているんでしょう。じゃなきゃ、あんな砂漠でいまだに新しいホテルにカジノが増殖していないはずですよねぇ。手ぐすね引いて待っているはずですw
 一攫千金だとか一文無しだとか、人生をたかがトランプに賭ける虚飾に満ちた異常な世界というのはしみじみりーに感じましたよ。。
尻軽娘♪さん [試写会(字幕)] 6点(2008-04-30 23:48:12)
その他情報
作品のレビュー数 57件
作品の平均点 5.77点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.75%
311.75%
4814.04%
51526.32%
61322.81%
71322.81%
8610.53%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.36
このレビューの偏差値 51.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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