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《ネタバレ》 産業発展で変化した自然・風景を主に被写体にする、カナダ人写真家エドワード・バーティンスキー。中国を訪れ、生産の現場を含む産業の風景を撮影する姿を追ったドキュメンタリー・・。
最初のシーンは巨大工場の様々な部品加工を行っている多くの従業員を含む生産風景をカメラを移動させながら映していく。“世界の工場”と認識される、象徴的な中国のイメージ通りの絵なのでしょう。映画では多くを語りません。でももうちょっと説明が欲しい。もっと具体的な絵を客観的事実を・・。 まー言いたいことは分かるんです。写真や映像はウソをつかない。真実を映している。それを見て自分で感じろ、考えろと。先進国が後進国から搾取してきた歴史が繰り返されている中、それが中国にお鉢が回ってきている。しかし、先進国並に土地も人件費も何もかも上がってしまえば、いずれそのお鉢は他の後進国へ回されるだけ。そして環境破壊、公害などの負の遺産だけ残されていく。その意味では、世界的に警鐘を鳴らしている作品と言えるでしょうね^^; 【尻軽娘♪】さん [試写会(邦画)] 5点(2008-06-15 14:39:34)
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