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ところどころ笑えるシーンはあるんですけど、全体的に薄っぺらい印象を受けるのは何故だろう。コメディーなんだからそういう物なんでしょうけど、笑いどころの見せ方がわざとらしく感じます。撮影と信じる売れない役者と裏社会の住人のやりとりが、何故か上手く噛みあって話が進んでいくというのが見所なんですよね。「カットと言っていいのはこの人だけだ」っていうような、あの感じですよ。「何故か上手く噛み合って話が進む」というよりも「気付かないのがお約束」「上手くいくのがお約束」っていう場面の方が多くて、映画としてどうにも雑な印象を受けました。
佐藤さんの頑張りと、往年のスターがスクリーンの中と外の両方で見せた拳銃さばきのカッコよさに3点献上です。 【由多】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-10-05 23:01:43)
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