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十二人の怒れる男(1957) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 数年前、間違ってリメイク(97年版)の方を先に観てしまってたので忘れた頃にやっとオリジナルを鑑賞。しかし、受ける印象はそれほど感ぜず。確かに場面展開もなしだけで会話だけなのに退屈はしないが、特別素晴らしかったかというと微妙。
劇中では弁護士が無能でやる気がなかったという事ですまされてましたが、それにしても裁判がいい加減すぎてスリリングさがない。こんないい加減な裁判だったんなら皆結局、無罪にするしかないでしょ、といったムードで観れてしまいました。
見ているほうとしては裁判の中の微妙な穴をつくような華麗な理論で唸らされたかったところ。有罪派には感情的でブチキレてる人が多くて、もう面倒くさいから無罪でいいや、っていうオッチャンの気分がよくわかります(8番さんは初っ端に有罪の確信がないから無罪を主張したのが許されてたのに、このオッチャンの場合は無罪の確信もないのに意見を変えるなって責められてたシーンは首を傾げてしまいました)。
すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-23 15:45:31)
その他情報
作品のレビュー数 504件
作品の平均点 8.60点
作品の点数分布
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6163.17%
7499.72%
810320.44%
915630.95%
1015630.95%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 37.07
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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