Menu
 > 作品
 > シ行
 > 主人公は僕だった
 > すべからさんのレビュー
主人公は僕だった のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 主人公は僕だった
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2007-05-05
ジャンルドラマ,コメディ,ファンタジー,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 なかなか興味をひかせる演出や展開でみやすい映画でしたが、期待の高まるオチ周辺の脚本に説得力(主人公が死ななくてはならないというもっと決定的な何か)が足りず、結局凡庸な結末になってしまった印象。あれなら、無傷でも良かったじゃないか。主人公が最後に死のうが生きようが、(劇中の人も言ってるが)「小説にするほど面白そうな人生に見えない」のが完全にダメ。
ただ、登場人物が犠牲死すれば美談として感動を呼ぶ、もしくは高尚になるだろうという安易な脚本家、小説家達への皮肉あふれた作品と考えれば、なかなか意義ある一本だと無理やり良く解釈できなくもないですよ。
すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-22 23:26:15)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 5.75点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.92%
300.00%
4815.38%
51223.08%
61732.69%
71019.23%
835.77%
911.92%
1000.00%
作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 57.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
主人公は僕だったのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS