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《ネタバレ》 過去に何度も鑑賞した作品。10年以上ぶりの鑑賞でしたが、やっぱりこの映画は好きです。「衆道」については正直言って嫌悪感しかありませんが、この作品においてはなぜか不快感をそれほど感じない。それは、松田龍平の妖艶な見た目があまりにも美しく、この映画独特な世界観とみごとにマッチしているから。ただ、加納と湯沢のシーンだけは本当に気持ち悪い、見たくない。(笑) あのシーンは絶対ないほうが良かったと思います。殺陣はどのシーンも緊張感があり、音楽も作品の内容と世界観にぴったり。ラストシーンは美しく妖艶な雰囲気を残したまま終わります。描いているテーマやストーリーだけでは評価できない映画。独特な世界観、雰囲気。理屈抜きに観ていて引き込まれる。これこそが映画!だと思います。
【たけたん】さん [インターネット(邦画)] 9点(2019-07-07 11:37:16)
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