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《ネタバレ》 ストーリーは結構オリジナルな感じなのに「観たことある」感があって損している。舞台の場所セッティングが悪い。でも5人のうち犯人と被害者の割合が刻々と変化していき最後まで飽きずに観れた。よくよく考えると、記憶を失っている時点では皆犯人側になりたくないと思っており、のっぴきならない事情で犯罪を犯している、性善説的な犯人側の後ろめたさを感じられて面白かった。犯人のボスでさえも、この状況に置かれたら「自分が被害者かも」って思ったかも。ただでも怪しいと睨んでいたとおり、最後の最後に「一番悪いのは女」にしてしまったのはありきたりで、オチとしてもったいなかった。
【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-03-30 19:39:05)
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