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レポゼッション・メン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 レポゼッション・メン
製作国米,カナダ
上映時間111分
劇場公開日 2010-07-02
ジャンルサスペンス,SF,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 音楽の使い方がなかなかよろしい。グロいシーンや悲しいシーンに能天気な音楽が多用されているのが逆説的に心に沁みる効果を出している。ラスト間近の「ピンクドア」を目指して切り込むシーンのアクションも、音楽の効果でかなりのカタルシスを感じるし、レミーとベスが死を覚悟しながら互いの体を切り開いて臓器を「回収」する様も、音楽の効果で悲しくもエロチックなベッドシーンのように感じる。ストーリーは「第九地区」や「ブラジル」的な展開で先が読めるが、実はラストシーンでレミーが救出されているシーンだけが現実で、ジェイクの裏切りや夫婦生活の機微など、それ以前の物語はすべてレミーの脳内で作り出された物と考えると、より面白いかもしれない。全体的に地味な印象で終始したが、及第点ってことで。
しぇんみんさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-22 23:21:26)
その他情報
作品のレビュー数 33件
作品の平均点 6.03点
作品の点数分布
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113.03%
200.00%
313.03%
439.09%
5515.15%
6824.24%
71133.33%
839.09%
913.03%
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作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 53.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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