Menu
 > 作品
 > ロ行
 > ロビン・フッド(2010)
 > しぇんみんさんのレビュー
ロビン・フッド(2010) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ロビン・フッド(2010)
製作国米,英
上映時間140分
劇場公開日 2010-12-10
ジャンルアクション,ドラマ,アドベンチャー,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 中世の一人の弓の名手が「ロビンフッド」と呼ばれる英雄になるまでの話。イメージ的に軽快に弓を射るイメージ(ピーターパン的な)のロビンも、ラッセル・クロウが演じると重騎士的なイメージになる。剣を振るっている方が似合う感じ。この映画のロビンは成り行き上ロクスリー家の当主として生きることとなるが、その時代の中でも誠実(約束は守る)な人柄が効いているのか、知らず知らず庶民のリーダー的存在となってゆく。この映画の彼は、案外知略戦略に長けており、その資質がシャーウッドの森を守り、住人をまとめる礎となっていくのではないかと。ただ、映像は綺麗なのだが、中世的な「汚さ」が感じられず、時代考証をきちっとしている雰囲気なので勿体無い。リドリー・スコット監督は、都市や宇宙船では濡れや蒸気を使って「汚さ」を活き活きと表現しているのに、見るからに汚そうな泥道などは却って汚く表現できないみたいだ。表現が難しいが「濡れているのに乾いている」って言えばいいか。まあまあ及第点ってことで。
しぇんみんさん [DVD(吹替)] 7点(2011-09-27 22:53:22)
その他情報
作品のレビュー数 61件
作品の平均点 6.70点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
311.64%
434.92%
558.20%
61524.59%
72337.70%
8914.75%
946.56%
1011.64%
作品の標準偏差 1.32
このレビューの偏差値 51.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ロビン・フッド(2010)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS