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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
製作国
上映時間168分
劇場公開日 2007-05-25
ジャンルアクション,コメディ,アドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,ファミリー
レビュー情報
《ネタバレ》 沢山のキャラをだして無難にまとめていますね。愛に裏切られ、悲しげなオルガンを弾き、女神に呪われたジョーンズが最も印象的です。
鳥、猿、犬の桃太郎動物キャラもいい味出してます。厚化粧のマダムチャン船長はひどかったけど。
箱、鍵、コンパスの小道具もうまく活用しています。
最も心躍るシーンは戦闘中の二人の結婚式シーンだけど、なぜ急にあんなシチュエーションで結婚を申し込むのか不明のまま。
冒頭に絞首刑シーンが出てきて、ここで歌われた海賊の歌が海賊評議会を開催するきっかけになったらしいですが、これもよくわかりません。
悪人キャラのベケット卿が迫力なしで、最後「すべては会社の利益のため」と称して大砲を撃たず自滅するのも意味不明です。
最強の怪物クラーケンをどうして殺した?殺さずとも活用できるだろうに。ジョーンズがずっとそうしてきたじゃないか?
死から蘇るという設定に問題あり。生命の重みがなくなり、緊張感がなくなります。
エリザベスの父は「寿命だ」でおわりですか?
そもそもスパロウを死から再生させようと提案したのはカリプソ。どーして?
カリプソは呪縛を解かれ本来の女神の姿に戻るとおもいきや姿が大きくなったあと、大量のカニに変身して海に沈んだね。そして怒りで嵐と渦巻きを起こすのみ。迫力がないなあ。ジョーンズとの恋はどうなったの?
バルボッサ船長、復活したあとはいい人になってる!
ヒロインのエリザベスがスパロウを騙して殺したり、正義役のウィル・ターナーが父親のために裏切り行為を働いたりするので、あまり感情移入ができない。
だから見終わって爽やかな気分になれないんだなあ。
キャラは首尾一貫していないとダメでしょ。ファミリー向け映画なのだから。
海賊長や海賊船をあれだけだしといて戦闘させないのはどうしたことか?
海軍の船も沢山残っており、数的には優位なはずだが。
おっと、今回スパロウ船長はあまり活躍しなかったね。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-12 09:02:18)
その他情報
作品のレビュー数 148件
作品の平均点 4.80点
作品の点数分布
010.68%
164.05%
2106.76%
32315.54%
42416.22%
53221.62%
62214.86%
71812.16%
885.41%
932.03%
1010.68%
作品の標準偏差 1.95
このレビューの偏差値 55.82
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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