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明日への遺言 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 明日への遺言
製作国
上映時間110分
劇場公開日 2008-03-01
ジャンルドラマ,法廷もの,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 退屈な映画の典型ですね。
GHQ側は、名古屋空襲の際、日本軍に撃墜され、B29からパラシュートで脱出した捕獲搭乗員38名を裁判なしで即斬首した責任を取らせたい、
岡田中将は、無差別空襲自体が違法であるから処罰しただけと主張。
岡田中将の意見など通るわけもなく、当然死刑。
岡田中将は全責任は命令したわたしにあり、部下には責任はないといったが、
それは当然のこと。
これを美談として描きたかったのかねえ?
戦争の悲惨さを描きたいのなら、空襲の場面、機銃照射の場面、孤児院が焼ける場面などをていねいに描けばいい。
それなのに予算がないのか、全くの手抜きで、証人に証言させるだけ。
空襲の様子などは絵で見せるだけ(失笑)
ぐだぐだと証言だけすすむ法廷の密室劇では、感情移入などできるはずもない。
TVドラマでももっとましに作るとおもう。
岡田中将は裁判時56歳くらいなのに、役者がえらく年取っていて違和感ありあり。
あんなよぼよぼで年寄りくさい中将なんてありえない。
もっと軍人らしく壮健であったはず。
まちがっても若者は見に行ってはいけない。
題名の明日への遺言もなんのことか不明。
こころに何も残らないむなしい映画です。
よしのぶさん [映画館(邦画)] 1点(2008-03-11 01:43:14)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 5.48点
作品の点数分布
000.00%
114.76%
214.76%
3419.05%
400.00%
5419.05%
6419.05%
7314.29%
829.52%
914.76%
1014.76%
作品の標準偏差 2.30
このレビューの偏差値 41.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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