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刑事コロンボ/美食の報酬<TVM> のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 刑事コロンボ/美食の報酬<TVM>
製作国
上映時間73分
ジャンルサスペンス,TV映画,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,刑事もの,グルメもの
レビュー情報
《ネタバレ》 事件のあったレストランで、コロンボが犯人と初対面する場面でゴッド・ファーザーのパロディをしている。遊んでますね。◆あの魚は河豚じゃなくてハリセンボンで毒は無い。◆被害者があのワインを飲むとは限らない。犯行方法が杜撰。◆犯人は有名人で金はあったはず。レストランを脅してまで金を取る必要があるのか?◆警察は組織で動いているので、刑事を殺しても意味はないと思うが、どうだろうか?刑事の態度と風貌のせいで、たった一人でぼんやり捜査しているように見えてしまうのだろうか。状況証拠のみで物証がないのに、わざわざ物証を持って出かけてゆく心理がわかりません。◆被害者が厨房の引き出しをバタンバタン開け閉めしたのは何故だろうか?小切手の控のありかを知らせているのなら締める必要はないはずだが。あんな場所に無造作に置いておくのも無造作すぎる。◆犯人は最後の対決シーンでワインの栓抜きを取り替えた。抜け目なく栓抜きに印をつけておいたコロンボにバレてしまったのだが、どうしてすぐに栓抜きを元に戻さなかったのだろうか?いくらでも隙はあったはずである。それにあの場合栓抜きなど使う必要もなく、直接ワインに毒を仕込むことも可能だった。◆栓抜き(ワインオープナー)はガス噴射式のものだろう。針がコルクを貫通して、ガスを送り込み、内側からコルクを持ち上げるもの。その知識がないとトリックがわからない。「CSI」だとCGを駆使して微に入り細に入り説明するが、コロンボシリーズでは口頭で説明するだけ。◆刑事はカートリッジが怪しいと睨み、鑑識に検査を依頼する。でもどうして針を検査しないのか?そもそも机の上にあった料理に関係するものは全て持ち帰り、鑑識に通すのが常道である。それなのに料理を作った調理人は容疑を晴らすため料理を食べまくり、コロンボも食べる。ワインオープナーは持ち帰らない。こんな杜撰な捜査がありますか?だから犯人は翌日やってきて栓抜きを交換できた。◆刑事は犯人が警察から被害者が毒で死んだと聞いて、医者にも行かず、まっすぐ店にかけつけてきたので怪しいと気づいたと高言する。しかし警察から詳細を聞かされているはずもなく、1時間以上も経過しており、それで体に異常がなければ医者になどいかなくて普通だろう。料理評論家であれば普通の人より中毒などの知識、経験も豊富であるはずだ。◆何故銀行員が刑事にケーキを出すんだ。
よしのぶさん [DVD(吹替)] 6点(2011-07-31 00:47:02)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 5.60点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 52.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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