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ノーカントリー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ノーカントリー
製作国
上映時間122分
劇場公開日 2008-03-15
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,小説の映画化,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 エンドロールの後何かあるのかな??と思ってしまう映画。ラストが唐突であっけにとられた。それだけに、何だったのだろう?と考えさせるだけの力を持っているのは、繊細に表現されたディテールとモス、シガー、保安官、彼らの深みのある演技の賜物。シガーの静かな狂気はさることながら、モスのただ者ではないベトナム帰還兵っぷりも見事。川から上がった後、冷静に薬室の水気を抜いてから発砲したり、追手を感じわざと二つとなりの部屋から金を取り返したり、緊張感があり世界に引き込まれた。そんなモスがあっさりとメキシコ人に殺され、シガーも何の関係もない交通事故で重傷を負う。退職した保安官は死んだ父の後に着いて行く夢を妻に語る。作者が言いたい事とは違うと思うが、諸行無常という言葉を思い出した。「諸行は無常であってこれは生滅の法であり、生滅の法は苦である」
ポテサラ頂戴さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-26 11:00:59)
その他情報
作品のレビュー数 216件
作品の平均点 6.41点
作品の点数分布
000.00%
120.93%
252.31%
352.31%
4146.48%
53214.81%
64822.22%
75224.07%
83717.13%
9167.41%
1052.31%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 51.95
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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