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《ネタバレ》 登場人物の息づかい、鼓動、空気感、それらがとてもダイレクトに伝わってきて、ハイライトが白く発光し、フワフワとしたカメラワークは、観ていて世界に引き込まれました。この監督の作品に一貫している素晴しい所です。その上で、家庭離散した星野は、いじめ、盗み、脅迫、レイプ、様々な行動で我々にストレスを与え続け、最期、客観的な視点の映画で、主軸の雄一に殺させます。この瞬間観ていて一番感じたのは、ストレスからの解放感で、それは安堵感でもあり、感じたくない感覚でもあり、結果非常に不快なものとして残っています。この映画で何を描きたかったか真意は計りかねるが、愚行を昇華させる映画は評価できないので、俳優、演出、カメラに一点づつ、内容は0。
【ポテサラ頂戴】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-09-30 16:03:53)(良:1票)
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