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ワンダー・ボーイズ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワンダー・ボーイズ
製作国米,独,英,日
上映時間107分
劇場公開日 2000-09-02
ジャンルドラマ,コメディ,小説の映画化
レビュー情報
一癖も二癖もある俳優陣の役作りや雰囲気が内容に勝ってしまい、言いたい事・メッセージなどがダイレクトに伝わりにくい感じがありましたが、それでもなかなか楽しめました。人間は無意識に行動している面があるなんてセリフがありましたがその通りですね。誰でもイヤな事はやっぱり避けたい。この映画の主人公も一言・二言で解決出来そうな問題をしっかり避けて通っています。意識的な行動ではないので感情移入しづらいですが、これが本来の人間の行動かもしれません。ジェームズの様な人間と関わった事で迷惑を被りますが、ここで面白いから乗っかってみようという気持ちになった事こそが、主人公の現状打開に繋がったのでしょう。周りから見ればハタ迷惑でしかないんだろうけど、無意識な行動から1歩踏み出すには、はみ出した行動も時には必要かも。多くのものを失ったと他人から見られても、本人が進んだと思えばそれは間違いなく前進。かなり妙な作りですが、ちょっとした勇気をもらえる映画でした。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-30 18:51:51)
その他情報
作品のレビュー数 59件
作品の平均点 6.31点
作品の点数分布
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211.69%
358.47%
4610.17%
5813.56%
61220.34%
71016.95%
8915.25%
935.08%
1058.47%
作品の標準偏差 2.02
このレビューの偏差値 51.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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